|
昨日、豊川市桜ヶ丘ミュージアムに逝ってきました。GIF羽島IC〜豊川ICは99.1kmという事で、100kmの通勤割引がギリギリ適用されるので、8時半に家を出発、9時前に高速に乗っていざ東進。しかし東名三好IC付近で渋滞するのは予想していましたが、豊田JCT付近で事故渋滞11km(通過に45分)とは恐れ入りました。結局、美術館に着いたのは11時ちょうどでした。桜ヶ丘ミュージアムでは山種美術館所蔵作品展が行われていたので、見に来たわけです。冬の平日だってぇえのに、なかなかの人がいました。 美術鑑賞自体は1時間弱で終わってしまい、せっかく豊川まで来たのでついでに飯田線でも見に逝くべか、と相なったわけです。因みに桜ヶ丘ミュージアムでは3年ほど前、「飯田線展」という企画展も開催されていて、をのこは初日の朝イチに見に逝った事があります(開場式に参加したもんで)。で、飯田線で是非逝ってみたい所と言うと「渡らずの橋」ということになります。 「渡らずの橋」とは何か?という方々のために解説。「渡らずの橋」は静岡県浜松市(旧:佐久間町)にある橋で、正式には「第六水窪川橋梁」と言います。駅で言うと、城西駅と向市場駅の間です。蛇足ですが、この区間(佐久間駅〜大嵐駅)は佐久間ダム建設によって水没してしまうため、昭和30年代に建設された比較的新しい線路です。当初はこの橋を建設する予定はありませんでした。というのも、この橋の前後は水窪川の左岸を走っているわけですが、山が迫ってきた所を向皆外(むかがいと)トンネルで抜けようとしていたみたいです。ところがちょうどこの区間は「フォッサ=マグナ」という大地溝帯にある関係で、地盤が非常に弱くてトンネルを掘りにくく、建設途中に崩落によって埋もれてしまった訳です。他にも国道152号線には2箇所の分断区間がありますが、そのうちの1箇所である青崩峠は、青函トンネルを建設した日本の技術をもってしても掘る事ができなかった非常に厳しい地形な訳です。結局、山を避けて架橋する事となり、大きなカーブを描きながら左岸から対岸に渡らず、また左岸に戻るという橋を建設したわけです。 ところで「ついでに逝った」と書きましたが、地図を見てもらえば分かるかと思いますが、明らかに「ついでに」で逝ける様な場所では無いです。まず飯田線で逝こうにも、本数が少なくて、しかも豊橋から70km、2時間かかるとあっては、なかなか辛いものがあります。遠州鉄道・天竜浜名湖鉄道の西鹿島駅からもバスが出ていますが、やはり1日5往復という少なさで使えません。ということで結局、今回のように車で逝く事になります。ところがこの車利用も、腕に自信のある人以外は逝く事ができないような道なのです。因みに豊川からだと、まず国道151号線を北上しますが、この道は途中から勾配とカーブがあるものの、ずっと2車線区間なんで大丈夫です(静岡と長野の県境付近は酷道です)。東栄駅付近から県道1号線に入りますが、ここからが相当細い道で、すれ違いができない箇所も多数あります。中部天竜からは国道473号線になりますが、400番台の国道は最近になって国道指定された道なんで、整備が追いついておらずいわゆる酷道となっています。そして国道152号線と合流しますが、国道152号線は100番台の分際で、半分近くがセンターライン無しの恐ろしい酷道で、マニアの間ではかなり有名な道なのです。またこれらの道は、年がら年中道路工事をしているため、ダンプカーが何台も通って結構すれ違いに苦労する区間です。ま、をのこ は大分走り慣れているんでガンガン攻めていきますけど。 「渡らずの橋」到着は14:15で、豊川で昼食を食べてから1時間半以上かかりました。ちょうど14:28頃に特急「伊那路」3号が、そして14:45頃に特急「伊那路」2号が通過するので、そんなに待たずして特急2本を撮影できる時間帯で便利です。撮影場所は「渡らずの橋」のすぐ南にある「城西橋」で、ちょうど向皆外というバス停があるところです。そして特急「伊那路」3号が通過! この区間は何回か乗車したことがありますが、乗っていると意外と気付かないもんで、今回こうして車外から見ていた方がずっと面白かったりします。因みに「伊那路」3号の写真しかないのは、その後わずか15分くらいで日が陰ってきてしまったからです。冬で山間部だと時間的にかなりシビアだなぁ、と思う今日この頃。 |
| << 前記事(2007/01/24) | ブログのトップへ | 後記事(2007/02/02) >> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
むっ、これはかなり珍しい鉄橋ですね。まず見て思うのは「妙にカーブしている」ことなのですが乗っておる場合感覚的にはどうですか。 |
オーミヤ 2007/02/02 20:27 |
乗っていると気付かない人も多いのでは、というくらい、この橋の存在には気付きません。すんごいカーブしているので、餘部鉄橋くらいの制限速度(25km/h)を予想していたら、制限速度は60km/hくらいだったりして、意外と速くてビックリします。そもそも飯田線はトンネルも多いけど、橋も相当多くて、どれが「渡らずの橋」か分からないというのもあるかも。一度だけ「かぶりつき」で見たこともありましたが、今のが「渡らずの橋」?っていう感じでした。(あくまでも をのこ の主観です) |
をのこ(管理人) 2007/02/02 23:32 |
| << 前記事(2007/01/24) | ブログのトップへ | 後記事(2007/02/02) >> |