「をのこ」のブログ

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<<   作成日時 : 2008/02/19 14:42   >>

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 遂にパラサイト・シングルを止める をのこ です。皆さん、如何お過ごしでしょうか?諸事情により実家を出る事となりました。果たして、ぐうたら生活を続けてきた をのこ に一人暮らしは出来るのか?

 という事で(?)、10日の夜から旅行に逝ってきました。逝き先は長崎…ピンと来る人は、目的が分かってしまう人もおられるでしょう。長崎旅行の目的は、
 1.寝台特急「あかつき」乗り納め
 2.島原鉄道南目線乗り納め
 3.長崎電気軌道完乗
 4.強敵(とも)に会う
 5.ランタンフェスティバル見物
 6.トルコライスを喰らう
などなどです。「普段はFeじゃねぇ、と言っている割には1〜3の目的は…やはりFeめ!」という世間の謗りを受けそうですが…
 という訳で、3月14日出発の便で廃止される寝台特急「なは・あかつき」に乗車してきました。昭和50〜55年頃はブルー・トレイン・ブームで大賑わいだったみたいですが、高速バスの台頭、新幹線網の充実と速達化で、ブルトレは衰退の一途に。個室の設定や、「サンライズ」に代表される新車の導入も行われましたが、これらのテコ入れがあっても利用者減に歯止めが掛からなかったようです。
 正直、をのこ も一度も寝台列車に乗った事がありません。今回初です!本来であれば、昭和の雰囲気タップリの開放寝台に乗るのが王道かもしれませんが、最近は体にガタが来始めている事を自認し、B寝台ソロ、つまり個室を取りました(販売直後に買ったので余裕で買えました)。
 10日日曜日は仕事だったんで、17:15に終業した後、持って来た普段着に着替え、キャリーバッグを引っ張りながらO垣駅へ。O垣17:32発の米原行きに乗車、米原には18:07着で新幹線に乗り換え、18:19発「こだま」547号に乗車。京都駅には18:40に到着しました。「あかつき」の出発は20:02ですが、「なは・あかつき」には食堂車はおろか、車内販売も無いという事で、夕食と翌日の朝食と、小腹が減った時用のおやつ、それに飲み物を購入。「あかつき」7番線に入線という事でしたが、どうも時刻表を見てみると、19:40発の特急「雷鳥」42号が入線するので、「あかつき」はそれ以降という事を知り、あまり長々と停車している時間はなさそうです。と、構内をウロチョロしていると、19:25頃に0番線と2番線に挟まれた留置線(1番線)に「なは・あかつき」が入線。一旦、大津側の引き込み線に引き上げて、7番線に転線する模様です。すでに0番線には、すんげぇカメラを構えたFeが何人かスタンバっていましたが…
 そして19:50頃に7番線に入線。勿論すんげぇ沢山の人が集まってきました。しかし先頭のEF66はホームをはみ出る様に停車するんで、ホームの明かりが届かずに相当暗い。邪魔になるんで三脚を持ってこなかったんですが後悔…そして8号車に乗る前に、編成を色々と激写。

寝台特急「あかつき」入線(京都駅7番線)
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この表示が見られるのもあと僅か
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ソロの側面は痛々しい姿のまま…
寝台列車が置かれている現状が分かる
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をのこ の乗車する8号車と側面方向字幕
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 をのこ の部屋は8号車の12号室。何と2階の海側でした。ラッキー 「あかつき」のソロは狭いという前評判は聞いていましたが、確かに狭い…というか、そもそも通路の狭い事狭い事。キャリーバックを引いていたんで、すれ違いが大変でした。室内の階段もキャリーバッグをどう入れろと?

B寝台ソロ室内(汚いのは御勘弁)
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寝台を跳ね上げ、右下の入口と行き来できる状態
寝台を降ろすと、入口とは行き来できなくなる
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 20:02定時に「あかつき」は出発。やはり客車は発車時のショックが大きい。スピーカーから車掌の案内が流れ、旅情を掻き立てられる。京都駅で買ったお弁当を広げ、夜の街並みが流れていき、20:28に新大阪駅着。ここで特急「サンダーバード」44号に抜かされるため7分の停車。この間に写真撮影をする者多数。更に次の大阪駅には20:41着。ココでは新快速に抜かされるため6分の停車。3番線に停車するため、大阪環状線ホームから丸見え。ホームで待っている人の好奇の目に晒されるのでブラインドを下げる。ココで先頭の写真を撮影しようかと思いましたが、電話がかかってきたんで写真撮影はできず。
 三ノ宮駅を出発すると車掌が検札しにきた。そして垂水駅付近からは明石海峡大橋の案内が流れてくる。姫路駅には21:53着。既に京都駅を出て1時間50分が経った。新快速の同区間の所要時間は1時間35分ほど。駅での停車時間を除けば、そんなに遅い訳じゃないみたいです。
 姫路駅を出てしばらくすると時間も22時となり、車掌の案内も「なは」は久留米直前まで、「あかつき」は佐賀直前まで行われない旨が伝えられる。をのこ も暫くは本を読んでいましたが、いつの間にか夢の中にいました。列車は岡山、倉敷、福山と停車し、尾道で日付が変わります。そして三原を0:21に出発した後は下関駅までノンストップ。
 下関駅には4:22着で、機関車交換で7分の停車。門司駅には4:36着で、やはり機関車交換で6分の停車…スイマセン、をのこ は夢の中だったんで、どう変わったのか全く見ていません。なんか連結や発車時の振動があったのは覚えているんだけど。黒崎駅を過ぎたあたりで目が覚めて博多駅5:52着。そして「なは」「あかつき」が切り離される鳥栖駅へ。
 をのこ も眠い目を擦りながら解放作業を見に行きました。5号車と6号車の解放作業はわずか6分で終わり、「なは」はそれまで牽引していた機関車がそのまま使われて出発していきました。そして鳥栖駅東側に広がる留置線からED76が進入して、6号車と連結されます。「なは」が出発してED76が連結されるわずかの間に、昔ながらの「あかつき」のマークを見る事が出来ました。そして17分停車した後、6:34に鳥栖駅を発車。

「あかつき」だけになってもヘッドマークは「なは・あかつき」
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「あかつき」のマーク
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 その後、佐賀、肥前山口、肥前鹿島と停車。肥前鹿島駅を出ると、をのこ が乗っている進行方向左側の部屋からは有明海を望む事が出来ます。遠くは対岸の大牟田付近が見え、小長井駅辺りからは、雲仙岳を望む格好になり、非常に清々しい朝を迎える事が出来るでしょう。

有明海と雲仙岳
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 そして諫早駅に到着。当初はココで下車して島原鉄道を乗りまくるという野望もありましたが、やはり寝台列車の終着感を味わいたいと思い、長崎まで乗り通す事に。そして前に記事をにしましたが、諫早を出ると「あかつき」は2回運転停車。まず市布駅で特急「かもめ」(下り)に追い越される。更に現川駅で特急「かもめ」と普通列車(上り)の行き違いで長時間停車。現川には「あかつき」を撮影する人も見受けられました。

現川駅で10分以上停車…その間、缶詰にされるのも暇だ
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 そして8:55定刻に長崎駅到着。京都駅から13時間弱。をのこ の初めての寝台特急の旅も終わりです。とは言え、ゆっくりと終着感を味わう暇も無く、他の者共に交じって撮影の為に勤しんでしまいましたが…しかも折り返しで9:08着の列車で諫早に向かう予定だし…

長崎駅に到着した「あかつき」
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撮り納めする者共と「あかつき」と「かもめ」
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